失敗しない整体院の選び方

このページでは、失敗しない整体院の選び方のヒントをお教えします!

まず、自分に合った整体院を見つけるには、大きく分けて2つあります。

ホームページで、自分に適した整体院を見つける方法とは?

受診してから、自分に適した整体院を選ぶ方法とは?

この2点から、自分に合った整体院の選び方をお伝えしていきます。

1,ホームページでの整体院の見つけ方

初めて受診される患者様は、全く施術内容も分からない状態ですので、何をされるのかとても不安に感じていらっしゃいます。そこで、安心して整体院を選べて通うことが出来るよう、ホームページで自分に合った整体院を見つける時のポイントをお伝えします。

1.ツライ痛みに合う整体院の選び方は?

整体院で診てもらいたい目的によって、選ぶ整体院も変わってきます。

大きく分けて、(A)痛み・ツラさ・苦しさ改善目的の整体院 (B)気持ちいいリラクゼーション目的の整体院、に分かれます。

(A)痛み改善目的の整体(B)リラックス目的の整体

ツライ痛みが取れなくて、日常生活に支障が出てきたので痛みを取り除いてほしい!

いろんな所に通ったが痛みが良くならず、どうにかして楽になりたい!

…など、強い痛みをどうにか改善したい患者様向けです。

リラックスして、全身を気持ちよく揉みほぐされたい。

特に痛い所はないが、眠りながらゆっくり揉みほぐされたい。

気持ちよく、眠りながらリラックスされたい方向けです。

(A)痛み・ツラさ・苦しさ改善目的の整体院:
「痛みのせいで日常生活がスムーズにいかない!」
「いろんな所に通ったけれど、痛みがいっこうに良くならない!」
「夜、寝てても痛いので何とか楽にしてほしい!」
などツライ痛みやシビレなどでお悩みの患者さんが、本当に何とか痛みを改善してほしくて計画的に受診します。
また、”以前のように酷かった頃に戻りたくない”患者さんも受診します。

(B)気持ちいいリラクゼーション目的の整体院:
「リラックスして眠りながら全身を気持ちよく揉んでほしい」
など、体のリラックスが目的の方が時間が空いた時にその都度通います。

まず整体院に行く目的によって選ぶ整体院も異なりますので、施術してもらいたい目的を明確にして、それに合った整体院をホームページで探していきましょう。

2.自分の症状について共感できる内容が書かれているか?

経験豊富な施術者であれば、患者様がおよそどのような動きや作業でツライ症状が出るかを知っています。
例えば腰であれば…寝て朝起きる時に布団から立ち上がろうとすると腰が痛い!
         30分以上草むしりをしていると腰が痛くて真っすぐ伸びない!
         最近無理して重いものを持ち、後から腰から足にかけて痛くなった!

など、患者さんが日常生活や仕事でお困りの細かな動きや場面を良く知っています。
これらのことがHP上で共感できるような内容であるかが大事になります。

また、患者さんの施術アンケートにも自分とにたような症状が書かれているかも大切です。もし自分と似たような症状のアンケートがあった場合、初診時に良くなった時の詳しい話や、改善した日数や回数をきいてみるのも良いと思います。

3.分かりやすい”施術の流れ”が記されているか?

ホームページに”施術の流れ”が分かりやすく、しっかり書かれていることは重要です。

施術の流れが細かく記されていることで少しでも内容が把握できて、納得したうえで整体院を選ぶことが出来ます。

理解しやすい”施術の流れ”を見ることによって、全体の流れが理解できて、安心して初診を受けることができます。

また、具体的には一コマ一コマの流れが写真で分かりやすく表示されていることも大事です。
文章で伝えられない雰囲気や動きも写真で分かりやすく伝えることが出来ます。

⇒6コマの施術の流れを入れる

4.改善までの施術回数や施術期間が記されているか?

患者さんにとって新しく行く整体院で、良くなるまでどのくらいの期間通うようなのか、また何回くらい通えばよいのかは皆さんの不安材料の1つです。
その点がハッキリ記されておらずあいまいだと患者さんも不安に思ってきます。

施術実績が豊富でたくさんの症例を施術している整体院(施術者)は、症状改善の期間や日数の目安がおよそ分かるので患者さんに伝えてあげることができます。*個人差はあります

一般的には来院された際の症状が長ければ長い慢性的なほど施術期間も日数もかかり、症状が最近起きた急性の場合は施術期間や日数も短くなってきます。
例えば急に起きた首の寝違えなどはほぼ1~2回の施術で9割は改善します。急性のギックリ腰でも1~3回の施術で8割は良くなっています。*当院調べ

また症状の部位ごとにもかかる日数や回数の目安は変わってきます。
その他、年齢や日々の生活習慣での負担のかかり具合、仕事での負担や同一姿勢、睡眠の長さや質、飲酒飲食、ストレスなども改善期間や日数に関わってきます。

5.施術者は何で選ぶべき?(保有資格・経験年数)

ホームページ上で、施術を担当する施術者がどのような人か、たびたび入れ替わるのか、などを確認する必要があります。

安心して任せられる施術に不安がある

厚生労働省認定の国家資格を持っている。

経験年数が豊富で(15~20年以上)さまざまな疾患の患者様の施術経験がある。

基礎知識をしっかり持っている。

初診から完治までずっと1人の施術者が担当する。

厚生労働省認定の国家資格を持っていない。

経験年数が少ない。

基礎知識が少ない。

施術の担当者が入れ替わるため、施術内容が変わる。

厚労省認定のマッサージ指圧師は、3年間専門学校にて基礎科目(解剖学・生理学・臨床各論他)を習得し、国家試験に合格した者に付与されます。
人の身体を施術する上において、人体についての医療科目を学ぶことは欠くことができません。

長い施術経験によって培われた技術と知識は、さまざまな痛みの患者様に対応する事ができます。
あやめ治療院では、根本原因が筋肉にある痛みを専門に施術しており、正確に筋肉に触れて施術するには長い経験実績が必要になります。
当院では、筋肉治療を専門として23年間施術してきた院長が、初診から治癒までしっかりと施術にあたっていきます。

6.施術の特徴やこだわりは何?

施術の”特徴”や”こだわり”は患者様に分かりやすく、「その痛みがどこから来ているのか?」「どうやったら良くなるのか?」を説明する大事な部分です。

ホームページで、整体院の施術の特徴やこだわりを確認していきます。

しっかりした理論に基づいて施術が行われていると、「その痛みがどこから来ているのか?」「何が原因で症状が出るのか?」が分かりやすく書かれています。

施術の特徴がしっかり記されている施術の特徴があいまい

a)痛みの根本原因はどこにあるのか?

b)日常生活の何が身体に影響しているのか?

c)日常生活で改善するための注意点とは?

d)施術でなぜ身体が楽になるのか?

e)施術間隔はどのくらいが良いのか?

f)自宅で出来る事とは?(アフターケアー)

…などが分かりやすく書かれている。

痛みの原因がよく分からない。

日常生活の影響点がはっきりしない。

日常生活での改善点もあいまいである。

施術効果の説明がよく分からない。

施術間隔が短く、説明があいまいである。

自宅でのアフターケアーを言ってくれない。

…など、説明が分かりにくい。

あやめ治療院では、上記の施術の特徴をこのようにお伝えしています。

a)痛みの根本原因はどこにあるのか?

痛みの根本は、硬くなり血流が悪化した筋肉原因となっている事が非常に多いです。
身体を動かす事で痛みが出るのは、筋肉が身体を動かす器官であり、その筋肉が動く時に痛みが出ているからです。
硬くなった筋肉を、正常の血流の良い柔らかい筋肉に回復させてあげることで、痛みの無かった時の状態に戻っていきます。
当院の筋肉マッサージは、硬く血流の悪くなった筋肉をやわらげ、血流の良い柔らかい筋肉に回復させていきます。

b)日常生活の何が身体に影響しているのか?

日常生活が筋肉に与える悪影響は主に2つあります。

1つは、負担のかかる同じ姿勢です。同じ姿勢を長時間とることによって、筋肉が硬くなった状態が続いて血流が悪くなっていきます。血流が悪くなった筋肉は痛みが出てきて、さらに筋肉が硬くなる悪循環を引き起こします。
(例:長時間の草むしり・パソコン作業・スマホ操作・編み物)

2つ目は、繰り返す反復運動です。とくに負荷のかかった反復運動・反復行動は乳酸が出やすく、乳酸が筋肉を硬くさせます。硬くなった筋肉は血流を悪化させて痛みを引き起こします。
重りを使った筋肉増強のための反復運動は、筋肉の量は増えても筋肉が硬くなりやすいので、筋肉を柔らかくして血流をよくする筋肉マッサージなどのケアが並行して必要になります。

c)日常生活で改善するための注意点とは?

悪い姿勢で同じ作業を長い時間することは筋肉に負担がかかっているので、まず悪い姿勢を正さないといけません。悪い姿勢というのは主に前かがみの姿勢になってきます。前かがみの姿勢は頭や上半身を支えるために、常に腰~背中~首の筋肉が緊張して血流が悪くなっています。

<前かがみの負担を少なくするためには…>
・草むしり~椅子を使う。20分程度の作業にして休憩を間に入れる。草抜き棒を立って使う。
・パソコン作業~モニター位置が低いと前かがみが酷くなるので、モニターを目線の高さまで上げる。
・スマホ~スマホを見る時の位置が低いと頭の位置が前かがみになるので、テーブルの上でスマホスタンドを使って見る。

…などを、施術で筋肉を柔らかくしながら、症状がぶり返さないように姿勢を正していくことが必要になってきます。

②負荷をかけた反復運動は、筋肉が硬くなって血流が悪くならないように十分気を付けることが大切です。
当院では、なるべく筋肉に過剰な負荷のかからない、ウォーキングや水泳・ダンスなどのゆっくり長く行う運動を勧めています。

d)施術でなぜ身体が楽になるのか?

痛みや重だるさは、硬くなり血流の悪くなった筋肉から感じることが多いです。
なぜ、筋肉から痛みを感じやすいかというと、筋肉を包む膜には痛みを感じるセンサー(受容器)が豊富にあるからです。
血流が悪くなると発痛物質がたくさん蓄積するため、筋膜のセンサーが反応して痛み・重だるさを感じるようになります。

筋肉マッサージで、硬く血流の悪くなった筋肉をしっかり柔らかくして血流を良くすると痛みは改善していきます。

ただ、根本原因の硬い筋肉は深い所や、関節周りにあることが多くその筋肉を探し出して、的確に施術するには、筋肉・骨・神経などの広い知識と触察技術(触れて分かる技術)は必要になってきます。

e)施術間隔はどのくらいが良いのか?

およそ平均すると、初めの1回目~3回目の施術は4日~7日間隔で行います。
4回目~6回目は7日~10日間隔になります。

痛みの強さがMAX(P10/10)として、日常生活に支障のないくらい(P3/10)まで改善すれば、14日~21日間隔で施術をおこなっていきます。

はじめ痛みがしっかりある段階(P10/10~P5/10)で施術間隔を長くしてしまうと、日常生活や仕事などによる身体への負担で、施術で柔らかく改善した筋肉にもまた負担がかかり、元の硬い筋肉へとぶり返してしまうので、約7日間隔で施術することを勧めています。

ただしあくまで平均ですので、来院時の症状の強さや痛くなってからの期間によっても間隔は変わってきます。

f)自宅で出来る事とは?(アフターケアー)

①ストレッチ
あやめ治療院では、自宅で行うアフターケアーとして、筋肉ストレッチをお教えしています。
当院では、施術後にご自分でできるストレッチを覚えていただくために、一緒にストレッチを行っています。
単独で行うストレッチよりも、筋肉マッサージでしっかり筋肉を柔らかくした後に行うストレッチはさらに効果的です。
ご自宅でも継続してストレッチを行うことで。筋肉が徐々に硬くなるのを防いでいきます。
悪い筋肉を集中して伸ばしていくストレッチから、身体全体をくまなく伸ばしていくストレッチまで幅広くお教えします。

②ウォーキング
(適度な時間で負荷をかけない)無理のないウォーキングは、身体全体の血流を改善して、足腰の筋肉を丈夫にし、身体の状態を整えます。
糖尿病などの血流状態も改善していくので、筋肉マッサージと併用して行うことで、施術効果がかなり高くなります。
治癒したあとの良い状態を維持していくのにも、おすすめの最適な運動です。

 

2、受診後の整体院の選び方

初めて受診されて通院するかどうか迷っておられる時の選ぶ目安をお伝えしていきます。

1.カウンセリング(問診)のちがいは何?

初診時のカウンセリングは、患者様のお悩みの状態を深く診ていく上でとても重要になっていきます。しっかりと時間(15分以上)をかけて行わないと、施術改善のための大事な情報を聞き取ることは出来ません。ですので、”初診時のカウンセリングに15分以上の十分な時間をとっているか?”も大事な判断材料になります。

かんたんな問診では、複雑な人体の痛みの原因をひも解いていくことは出来ません。
ひとつひとつ原因を探りながら、ていねいに患者様のツライ悩みを理解しながらお聞きしていくことが大切です。
しっかりと時間をかけて身体の状態を把握する事で、より改善効果のある施術へと繋げていきます。

時間をかけたカウンセリング短い簡単なカウンセリング

a)問診カルテの記入があり、内容がくわしい

b)時間をかけてお悩みをしっかりと聞くことができる

c)他の痛い所もくまなく聞かれた

d)痛みの根本原因改善方法を分かりやすく、ていねいに説明しれくれる

e)今までかかった病気・ケガ(既往症)もしっかり聞いてくれる

f)施術順序を分かりやすく説明してくれるので、安心して任せられる

a)問診カルテの記入内容が少ない

b)時間をかけないので、詳しく悩みを聞くことができない

c)一番痛い所しか聞かれない

d)痛みの原因や改善方法の説明をしっかりと分かりやすく話してくれない

e)今までかかった病気・ケガ(既往症)を聞いてくれない

f)施術順序の説明があまりないまま、すぐに施術に入る

a)患者様に書いていただく詳しいカルテ記入は、患者様の日常生活や習慣にひそむ痛みの原因を探っていくのにとても大事です。
記入の少ないカルテでは、痛みの原因にかかわる体の情報が少なすぎて、はっきりした痛みの原因が特定できなくなります。カルテの内容にも注意してみましょう!

b)上に記したように、時間をかけない簡単なカウンセリングは痛みの原因を見落としたりしてしまうどころか、誤った施術で患者さんに負担をかけてしまうことにもなりかねません。

c)患者様の一番つらい所を聞いていくのは当たり前ですが、その他の気になる痛い部分も一番つらい所に関わっていることは非常に多いです。
例えば、首の痛みと足の内くるぶしの鈍痛。これも全く離れて関係ないように見えますが、東洋医学の面から見ていくと関係していることが多々あります。
問診で、一番痛い所だけ聞いて施術に入るのか?他の気になる所もくわしく聞かれたか確認してみましょう。

d)なかなか取れない痛みの原因やその改善方法は患者さんの一番気にされるところです。
痛みの原因を生活習慣や過去のケガまたは病気から探っていき「なぜそのような痛みが出るのか?」を順序だてて分かりやすく伝え、その改善方法も図や写真を用いてていねいにお伝えすることはとても大事なことです。
分かりやすい説明はこのあとの施術にも希望を持つことができます。

e)今までかかった病気・ケガ(既往症)を聞いていくことは、一番痛いところへのかかわりを診ていくだけでなく、施術をしていく上で気を付けなければいけない点もさぐっていきます。
例えば、骨折した周囲の筋肉や手術痕は硬くなりやすく、その周囲の関節痛などにもかかわってきます。また癌の骨転移などがある場合は骨も弱くなっているので、マッサージの圧の強さにも注意が必要になってきます。

f)施術順序の説明がないままに施術に入られると、患者さんはこれからどのようなことをされるのかとても不安になります。
カウンセリングを終えて、次の施術順序やなぜそのような施術が必要なのかといった説明を受けることで施術中も安心してリラックス出来ます。

あやめ治療院では、15分以上の時間をかけて患者様のお悩みの症状についてお聞きして、「なぜ痛みが出てくるのか?」「お悩みを一緒に解決していくにはどうすれば良いのか?」を分かりやすくお伝えしていきます。
また、現在のお悩みだけをお聞きするのではなく、今までかかったご病気や手術などについてもくわしくお聞きして施術につなげていきます。

2.良い運動検査とは?

運動検査とは、どのような動きで「痛みやシビレ,鈍痛,重だるさ、突っ張り感,また詰まり感」が出るかを診ていき、痛みの根本原因となる”痛みを出している筋肉”を探し出す大事な検査です。

運動検査を施術の前と後で行うかどうか見ていきます。また、運動検査の目的や方法も確認していきます。

的確な運動検査あいまいな運動検査

関節の動きが悪い(可動域に制限ある)場合、施術前と後の変化を運動検査で確認していく

運動検査は主に関節の動きの中で、可動域(動く範囲)と痛み・シビレの部分を診ていきます

1関節1方向の動きだけでなく、3~4方向の動きを見て、悪い筋肉を想定していきます。

関節では、伸ばした時に痛みが出るか、曲げた時に痛みが出るかを確認していきます。

施術前と後の可動域を運動検査で確認しないまま終わる

指で押されて痛いかどうか確認する検査は、押す所や押す角度、押す強さは一定ではないので、正確な検査ではありません。

手で抵抗をかけて力が入るかどうかを聞く検査も、手の抵抗のかけ具合が一定でないので、安定した正確な検査にはなりません。

初診時の運動検査は、患者様の身体の状態を把握する上で、絶対に欠かすことはできないものです。「日常生活のどのような動きで痛みが出るのか?」「少し動かすだけでも痛いのか?」「どのくらいの角度まで動くのか?」など、より分かりやすく説明されていれば、患者様も安心して通う事ができます。
細かい動きの中では、ほんの少し動く角度が違っただけで、負担がかかる筋肉が違ってきます。悪い根本原因の筋肉を正確に見極めるためには、すべての動きでどの筋肉が使われて、どの筋肉に負担がかかっているのかを把握できる能力と知識が必要になってきます。
あやめ治療院では、ひとつひとつの動きにどの筋肉が使われているかを分析し、痛みの根本原因となっている筋肉を的確に探し出していきます。

3.効果のある施術とは?(効果・施術時間)

効果のある施術とは、悪化した症状が施術後も戻らず、一歩一歩階段を上るように良くなっていく施術です。症状が毎回戻ってしまう表面的なその場限りの施術では効果があるとは言えません。

効果のある施術効果の出ない施術
1)全身に施術(マッサージ)を行う痛い部分かその周りのみの施術

2)1回の施術に90分以上時間をかける

15~30分程度の施術
3)電気治療や機械を使わない100%手による施術(徒手療法)電気治療やマッサージローラーなど機械を使うことが多い
4)筋肉マッサージとストレッチを効果的に取り入れる表面のマッサージのみで施術が終わる

1)なぜ全身に施術(マッサージ)を行う必要があるのか?
①まずひとつに、”痛い部分だけが痛みの原因ではない”ということです。
例えば、「肘が痛い」、「肩腕が痛い」という場合でもその部分だけではなく、「首から背中にかけての脊柱起立筋の血流悪化が原因」となっていることもたくさんあります。
また、「腰から太ももにかけて重だるい」と言った症状も「腰・殿部が原因」となることが多いです。
そのためには、痛い部分だけの施術では改善しないため、広い範囲で施術(筋肉マッサージ)をしていきながら的確に原因となっている悪い硬い筋肉を探し出していかなければなりません。  

②痛みの原因となっている部分の筋肉内の血の流れは悪くなっています。血流が悪くなっているために関節周囲の痛みが出てきます。
しかし、痛みが出ている周りの筋肉だけを施術しても、なかなか筋肉は柔らかく緩みません。なぜでしょうか?それは、筋肉の硬さに交感神経が関係しているからです。交感神経が高ぶっている状態だと全身的に筋肉も硬く緊張した状態になります。その交感神経の高ぶりは、全身の筋肉の硬さにも関係してきます。まず全身の筋肉を柔らかく緩めることで、交感神経の高ぶりを抑えて、副交感神経を優位にさせていきます。すると全体の筋肉も過度な緊張が無くなり痛い部分に関係する筋肉も緩みやすい状態になります。
つまり施術手順としては、
「全身の筋肉の施術で交感神経の高ぶりを抑える⇒痛い部分に関係する悪い原因筋肉を施術」
が一番効果的な症状改善のための順序になります。

2)なぜ1回の施術に90分以上の時間をかけるのか?
①ただ単に長く時間をかけた施術をすれば良いというものではありません。
時間をかけて全身をくまなく施術したとしても、表面的な浅い部分のみの施術マッサージだと改善はしていきません。
筋肉は何層にもなって深さや厚みをつくっています。施術を重ねていくと同時に筋肉も表面からだんだん深い部分の筋肉まで緩めていかなければなりません。
また、痛みの原因となっている筋肉は深い部分にある場合が多くあります。
(例:首の痛み⇒頚半棘筋の深部、腰痛⇒多裂筋の深部)

②痛い部分がたくさんある(2~3か所)場合にも対応できる。
30分程度の時間だと痛い部分が3か所ある場合、1か所あたり10分しか施術できません。筋肉は無理やり強く圧したら早く緩んで柔らかくなることはありません。筋肉の質や年齢、症状の長さにもよりますが、ある程度時間をかけて全身的にじっくり緩ませていくことが必要です。当院では全身を施術マッサージで入りながら、2~3か所の痛い部分も重点的に施術していくのでしっかり痛い部分に対応することが可能です。

3)なぜ電気治療や機械マッサージに頼らないのか?
①手による施術(徒手療法)は、手指の触感で硬くなった原因の筋肉を、施術しながら同時に探し出すことが出来るので非常に効率が良い。また、深い所にある硬い筋肉を的確にしっかりと施術できるので治療効果も高い。

②表面的な電気治療(経皮的電気治療)では表面しか電気刺激が届かず、深部の原因筋肉まで刺激が届きません。表面的な温熱治療も表面は温まって血流が良くなっても、深部の原因筋肉まで届かないので深い所の血流も改善されません。
また、深い部分まで届くような電気機械や温熱機器があったとしても、手による触診があってこそ指の感覚で原因の筋肉を的確に見つけていくので、手による施術(徒手療法)は欠かすことは出来ません。また、手による施術(徒手療法)に重きを置くからこそ、人、個人によってちがう、それぞれの痛みの原因をつくっている筋肉を探し出して特定していくことが出来るのです。

4)筋肉マッサージとストレッチを交互に取り入れる理由
①当院では、施術の効果を最大限に引き出すために筋肉マッサージと筋肉ストレッチを交互に行っています。
個人によって順番は変わりますが、「ストレッチ⇒マッサージ⇒ストレッチ」と交互に行うことで、「筋肉をストレッチで緩めて筋肉マッサージに入りやすい状態をつくる⇒筋肉マッサージで効果的に筋肉を緩めて血流を良くする⇒再度ストレッチを行うことでさらに筋肉を伸ばして血流を良くする」
ここでのキーワードは
「関節の痛みを取るために⇒筋肉内の血液の流れを改善する」ということです。
そのための最も有効な手段だと認識しています。

4.納得のいく施術計画の説明とは?

施術した後に施術計画表をお渡ししながら今後の施術の進め方等を説明することは、とても大切なことです。

しっかりした施術計画の説明がある施術計画の説明があいまい
1)今後の施術予定を立てるための、施術計画表を渡された施術計画表を渡されなかった
2)施術後の”身体の状態”や”痛みが出た原因”の説明がある身体の状態の説明や痛みが出た原因の説明がない、または聞いてもよく分からない
3)改善までの期間施術回数の説明を聞いた改善までの期間や施術回数の説明が無い
4)今後の”日常生活での過ごし方”や”注意点”を説明してもらったこれからの日常生活で気を付けることも教えてくれなかった
写真写真

1)施術計画表はなぜ必要なのか?
施術計画表は、患者さんといっしょに今後の施術の頻度や期間を今の症状と照らし合わせながら確認していくために必要なものです。
施術計画表が無いと今後の計画がうまく伝わらなかったり、伝わったとしても用紙に残ってないと忘れていしまいます。
これから施術していく途中にも、最初の身体の状態と比較して今はどの地点なのか、順調に良くなっているのか、また少し改善が遅れ気味なのか、そういった確認作業にも施術計画表は必要になってきます。

2)施術後に”身体の状態の説明”や”痛みの原因”の説明が無い場合は?
施術後に、実際に患者さんの身体を施術してみて”分かった事”や”感じたこと”を、症状の原因に重ねて説明することはとても大事なことです。
新たに患者さんから得られた情報に基づいて、”痛みの原因”や”原因となる筋肉の部位”を推測していきます。
そういった説明が無い場合やあいまいな場合は、患者さん自身が自分の身体の状態も把握することができず、「なぜこのように痛くなったのか?」、「結局どこが悪いから痛くなるのか?」、はっきり分からないまま終えることになります。

3)”改善までの施術期間”と”改善までの施術回数”を目標として共有していく
身体の状態には、年齢、男女、病歴、と個人差があるので明確な「3週間後には必ず良くなります!」などということは伝えられませんが、今までの施術実績からおよその改善期間の予測を立てることは可能です。
目安としての改善までの期間や施術回数を立てたら、それらを患者さんと共有していき、改善するための目標としていくのです。
そういった目標としての説明が無いままだと、患者さんは施術する人に対して”本気で取り組んでくれているのか”疑ってしまうことにもなりかねませんね。

4)今後の”日常生活での過ごし方”や”注意点”の説明が無くても大丈夫?
日常生活の過ごし方については、今までの日常生活の中に「痛みの原因となるような行動や姿勢」が含まれている事が多いのでとても大切です。
まずは症状の原因となっているような”行動や姿勢”を正して、日常生活の中での負担のかかるマイナス要因を無くしていきます。
マイナス要因である負担のかかる”行動や姿勢”を改善していかないと、いくら施術で良くなる方向に向かったとしても、なかなか症状改善には届きません。
それらの”行動や姿勢”を改善したのちに、日常生活の中で身体の改善を助けることをしていきます。具体的には筋肉ストレッチをしたり一定時間のウォーキングを始めていき、筋肉内の血流を良くしていきます。
これらは全て施術の補助になり、改善へと助けるものになります。
日常生活についての説明はとても重要なことなので、説明が無い場合は身体の症状改善には向かいにくくなります。